Q 生年月日をもとに年齢を自動計算するにはどの関数を使えばよいでしょうか?
① DATE
② DATEDIF
③ YEAR
④ NETWORKDAYS
正解は、② DATEDIF です。
年齢など日付から経過期間をだす関数はDATEDIF関数です。
DATEDIF関数は、=から入力しても候補表示されないため、
フルスペルを入力する必要があります。
そのため、よくDATEIF デートイフと間違えられやすいのですが、
正しくはDATEDIFです。
正しく入力すると、小さくガイドが表示されます。
第三引数の表示形式を変えるといろいろな単位で経過期間を出すことができます。
“Y” …… 年数
“M” …… 月数
“D” …… 日数
“MD” …… 日数。日付の月数および年数は無視 ※
“YM” …… 月数。日付の日数および年数は無視
“YD” …… 日数。日付の年数は無視
※MDに関しては、問題が発生しているとMicrosoftのページに記載があります。
詳しくはそちらのページをご覧ください。
DATDIF関数の不具合について
DATEDIF関数では、上記MDのほかにも、年単位で経過期間を出す(第三引数が”Y”)時に
特定の条件下で不具合が報告されています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
実務で、DATEDIF関数を使用して、不具合が出た時には、
メールサポートをご利用中の方はぜひサポートまでご相談ください。
◆② DATEDIF関数を紹介している動画の一覧
メイン講義動画
・シートNo49 年齢、勤続年数などの経過期間を求めるDATEDIF関数
フォロー解説動画
・シートNo49 年齢、勤続年数などの経過期間を求めるDATEDIF関数
ちなみに、
① DATE関数 は、年・月・日の数値から、日付データ(シリアル値)を作成する関数です。
③ YEAR関数 は、日付データ(シリアル値)から、年数を取り出す関数です。
④ NETWORKDAYS関数 は、期日までの営業日数を求めることができる関数です。
別途、祝日を一覧化した祝日マスタが必要となります。
今回は、日付関連関数のクイズでした。