【Excel四択クイズ】正しいSUMIF関数は次のうちどれ?

Excel 四択クイズ

Q A列に担当者、B列に売上が入った100件のデータがあります。D1セルに入力された担当者の売上合計を出す、正しいSUMIF関数は次のうちどれでしょうか?
                                            
          

① =SUMIF(B:B,D1,A:A)
② =SUMIF(A:B,D1)
③ =SUMIF(A:A,D1,B:B)
④ =SUMIF(A2:A101,D1,B:B)




















正解は、③ =SUMIF(A:A,D1,B:B) です。
SUMIF関数の書式は=SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])です。
第一引数が、第二引数と等しいときだけ、第三引数を合計する、というイメージです。

=SUMIF(B:B,D1,A:A) は、条件の範囲と合計範囲が逆になっています。

=SUMIF(A:B,D1) は、条件範囲と合計範囲をまとめて指定してしまっています。

=SUMIF(A2:A101,D1,B:B) は、条件範囲と合計範囲の大きさが違っています
 こういう場合には、正しい結果が得られませんので、注意しましょう。

一見、集計ができたようにみえるが、
元データにフィルターをかけてチェックすると、正しい集計ができていないことがわかる

SUMIF関数の条件範囲・合計範囲の指定は、列ごと指定が基本です。
列ごと指定すれば、範囲の大きさが異なってしまうこともなく
元データの増減にも対応できる上、式もすっきりします。

◆③ SUMIF関数を紹介している動画の一覧
 メイン講義動画
シートNo19 絶対必須関数(4) SUMIF関数
シートNo26 複数条件に一致するセルの個数、また合計を出すには(1)
演習1-2 四半期別前年比および支社別構成比の売上集計2
シートNo51 日付関連関数
演習2 ABC分析とパレート分析

 フォロー解説動画
シートNo19 絶対必須関数(4) SUMIF関数
シートNo26 複数条件に一致するセルの個数、また合計を出すには(1)
シートNo51 日付関連関数
演習.xls 四半期別前年比および支社別構成比の売上集計
演習.xls ABC分析とパレート分析

※はメインではありませんが、演習内で紹介しています。

今回は、6大必須関数の1つSUMIF関数のクイズでした。