Q 日付データを作るための関数は次のうちどれでしょうか?
① DATE
② DATEDIF
③ DAY
④ WEEKDAY
正解は、① DATE です。
年、月、日を指定して日付データを作る関数はDATE関数です。
Excelでは、年度を省略して「1/1」と入力すると、
その入力した時点の年度、2021年であれば、2021/1/1と補完されます。
わかっていて年を省略して入力する分には良いですが、
実際には不都合が起きてしまう場合も多いようです。
そういう時には、あえて年・月・日で入力セルを分けておき、
DATE関数を使って日付データを作る、という方法が便利です。
セルを分けておくと、このようなメリットがあります。
①入力もれをなくす
②毎回年度を入力する手間を省く
(ドラッグコピーを活用)
◆① DATE関数を紹介している動画の一覧
メイン講義動画
・シートNo51 日付関連関数
・シートNo58 LEFT関数、MID関数、RIGHT関数 ※
フォロー解説動画
・シートNo51 日付関連関数
・シートNo58 LEFT関数、MID関数、RIGHT関数 ※
※メインテーマではありませんが、演習の中で紹介しています。
ちなみに、
② DATEDIF関数 は、年齢など、ある日付からある日付までの経過期間をだす関数です。
③ DAY関数 は、日付データ(シリアル値)から、を日数を取り出す関数です。
④ WEEKDAY関数 は、日付データから曜日を数値で返します。
=WEEKDAY(シリアル値,[週の基準])
こちらの[週の基準]は省略可能で、省略すると1となります。
1の場合は、1 (日曜) ~ 7 (土曜)の整数が表示されます。
2とすると、1 (月曜) ~ 7 (日曜)と、月曜始まりになります。
例えば、IF関数と組み合わせて土日なら「休」と表示させるには
以下のように式を設定します。
語感から、「曜日が出せる」と思いがちですが、
月・火…などの曜日の文字を表示させるのには適していません。
そういう場合にはTEXT関数を使いましょう。
今回は、日付関連関数のクイズでした。