Q 重複データの削除に使える関数は次のうちどれでしょうか?
① MATCH関数
② FIND関数
③ COUNTIF関数
④ DUPLICATE関数
正解は、③ COUNTIF関数 です。
重複データを削除するときに使える関数は、COUNTIF関数です。
COUNTIF関数とオートフィルタ機能を使って簡単にデータの一意化できます。
「重複の削除」機能で消えてはいけないデータが消えたという報告があるので、使わないようにしましょう。
他にもピボットテーブルを使ってデータをユニーク化することもできます。
COUNTIF関数を使った重複削除でやってしまいがちなのは、
次のやり方です。
重複データの有無はわかりますが、一意化には不向きです。
COUNTIF関数の第一引数(検索範囲)の指定を工夫し、
登場回数を調べることで簡単に重複データの削除が行えます。
①=COUNTIF($A$2:A2,A2) という数式を入力し、下までコピー
②オートフィルターで、2以上の数を抽出
③抽出された行を選択し削除
◆③ COUNTIF関数での重複削除を紹介している動画の一覧
補足動画
・シートNo24 データに重複がある場合、それぞれのデータが何回目に出現したかをカウントする
・シートNo25 データから重複をなくす(ユニーク化・一意化する)方法
ちなみに、
① MATCH関数 は、指定した範囲内で指定条件のセルが左から(もしくは上から)何番目にあるかを出す関数です。
② FIND関数 は、指定した文字列が、検索対象文字列の何番目にあるかを出す関数です。
④ DUPLICATEという関数はありません。(2021年5月現在)