Q セル内の特定の文字を、指定した文字に置き換える関数は次のうちどれでしょうか?
① REPLACE
② SUBSTITUTE
③ TEXT
④ TEXTJOIN
正解は、② SUBSTITUTE です。
セル内の文字を特定の文字に置き換える関数は、SUBSTITUTE関数です。
置換は「検索と置換」でもできます。
Ctrl+Hで「検索と置換」を立ち上げ、
「検索する文字列」「置換後の文字列」に必要事項を入力、
「置換」または「すべて置換」で置換ができます。
ただし、「検索と置換」機能では当然のことながら、
データそのものを加工します。
SUBSTITUTE関数を使い、元データを保持したまま、
別途加工後の文字列を作った方が、間違いが起きた時や
後からの変更にも対応しやすくなります。
◆② SUBSTITUTE関数 を紹介している動画の一覧
メイン講義動画
・シートNo63 セル内に特定の文字がいくつ入っているかを数えるには
ちなみに、
① REPLACE関数 は、指定した位置の文字を置き換える関数です。
置き換えたい文字を、文字列の先頭から数えて〇文字目から〇文字、
というように指定します。
SUBSTITUTE関数とは、置き換える文字列の指定方法が違います。
③ TEXT関数 は、テキストを指定した表示形式に変換する関数です。
=TEXT(日付データ,”AAA”) とすると、月、火などの曜日に変換できます。
④ TEXTJOIN関数 は、指定した区切り文字を入れて、文字列結合する関数です。
Excel2016以降に加わった新関数です。
今回は文字列を扱う関数についてのクイズでした。