Q 行った操作をキャンセル・元に戻せる(undo)できるショートカットは次のうちどれでしょうか?
① Ctrl+A
② Ctrl+Z
③ Ctrl+Y
④ Ctrl+B
正解は、② Ctrl+Z です。
元に戻すショートカットは、Ctrl+Zです。
Excelの操作は一部の操作を除き、Ctrl+Zで元の状態に戻すことができます。
アイコンでも操作できますが、よく使う&押しやすいショートカットなので、覚えておきましょう。
ちょっとした小技のご紹介です。
ExcelにURLやメールアドレスを入力したときに、ハイパーリンクが勝手についてしまうことがありますが、そんなときにもCtrl+Zが使えます。
入力後、1回だけCtrl+Zを押すと、入力された値はそのままでハイパーリンクだけを消すことができます。
※そもそもハイパーリンクが要らない場合には、
オプションからハイパーリンクをつけないように設定を変更しておきましょう。
「ファイル」→「オプション」→「文章校正」
→「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」
→「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」からチェックをはずす。
◆② Ctrl+Zを紹介している動画の一覧
フォロー解説動画
・シートNo1~10 Excel一番を使う上で大切なこと
ちなみに、
① Ctrl+A は、シート全体の選択、セル領域の選択ができるショートカットです。
ワークシート上で、隣接データがないセルを選択した状態でCtrl+Aを押すと、シート全体が選択できます。
表内のセルを選択した状態でCtrl+Aを押すと、表範囲が選択できます。(並べ替えやオートフィルタなどデータベース機能を使うときの対象となる範囲です)
その状態でさらにCtrl+Aを押すと、シート全体が選択できます。
セルを編集状態にして、Ctrl+Aを押すとセルに入力した文字すべてを選択できます。
③ Ctrl+Y は、直前の動作を繰り返すショートカットです。
また、Ctrl+Zで元に戻したものを、やり直すこともできます。
Ctrl+Zで戻しすぎてしまったときには、Ctrl+Yが便利です。
④ Ctrl+B は、選択中のセル(またはテキスト)のフォントを太字にします。Wordなどでも使用できます。
そのほか文字装飾系のショートカットはCtrl+I(斜体)、Ctrl+U(アンダーライン)などがあります。